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2011年 11月 08日
午前一〇時、バタバタとMOVIX前。三谷幸喜監督の最新作、『ステキな金縛り』を鑑賞。持参した大きな期待を更に大きく上回る面白さだった。思わず吹き出してしまう場面が盛り沢山。思う様にいかない日々にぶち当たりながらも頑張って生きている人なら誰でもぶるっと共感して涙腺揺さぶられる場面も。感情のフルコースが贅沢に詰まっていた。毎回豪華な出演陣を観ると、三谷さんに嫉妬してしまう。そう云えば大学時代、私がグループの中で構成作家という役割で課題に当たっていたり、文章を書く事に没頭し始めた頃、ゼミで担当して頂いたF師匠に、「一〇年後や二〇年後に三谷幸喜の様な…」と妙な期待を抱かれ恐れ多かったのを思い出した。憧れの深津絵里さんの可愛らしさを観ていたら、更なる嫉妬が湧いてくる。
映画とカラオケとそれから夕食のラーメン。友人と過ごす、何気ないけれど休日らしい幸福感の詰まった一日。こんな日に埋もれていく自分が時々不安になるが、穏やかな時間も戦う時間も、両方あるから輝けるんだろう。ステキな映画から始まった休日が、静かに終わっていく。今日はっきりしたのは、いつも拍手喝采の場面で無条件に泣いてしまうという事。誰かに拍手が集められる時、その誰かが自分だったらやっぱり…最高に祝福されていると思う。そんなのが欲しいのかもなぁ。 不安な雨に打たれて胸が苦しくなる、悲しくて泣いてしまう様なここ数日も、思いっきり笑って歌って、祝福の拍手に涙が流れたら、丸ごと綺麗に洗われてしまった。視界が澄み渡る様な清々しさが残った。 全部ひっくるめての、明日からも頑張ろう。 2011年 08月 08日
![]() 休日。土日営業の疲労が予想を超えて、私を昼過ぎまで眠らせた。 午後五時頃、弊社エースが寝坊助社長を迎えに来た。私が直前までだらだらしている事は見透かされている。顔を合わすのは数ヶ月ぶり、二人てくてく湖方面へ向かう。びわこの花火大会である。 これまで人混みを避けて過ごしてきた為、花火大会自体に赴くのが十数年ぶり。行きの電車では人の多さに圧倒された。いつも優雅に余白を乗せる地下鉄空間が、ぎりぎりの密度に軋んでいる。祭りは人をそこまでさせるのか。降り立ったホームではチアノーゼに視界が揺らいだ。 浜大津駅より湖を左手に歩いているうち、余裕を持って観覧出来そうなポイントを見つけたので立ち止まり、そこで花火の開始を待った。 序盤の花火の後、暫く間を置いて大きな一発。しゅるしゅると静かに昇る火の玉は一体何処迄高く上がるのか心許なく、それ迄のとは桁違いに大きいと、爆発よりも先に観客たちを釘付けにしていた。大きく開いた瞬間、歓声と拍手が沸き上がる。そこから最後迄、緩急つけながらも怒濤の花火の応酬。空一面が花火で明るく色を変えた。終盤の嵐の様に畳み掛ける時には、絶世の夜空を前に呼応した体から声が漏れ、心奪われる。余りの美しさに、地上が皆踊り出してもおかしくは無かった。 人混みの煩わしさ等、すっかり忘れてしまう程の素晴らしい時間。またきっと花火を観に行こうと思ってしまうのだった。もう人混みへ向かう人たちを馬鹿に出来ない。帰りはJRで案外すんなり帰宅出来たのも良かった。たった一時間の華麗なショーは、永久の余韻みたいに意識を包み込んで、暫く私を離してくれそうに無い。短い時間の中にも無限や永遠は作られるらしい。改めて時間を如何に使って過ごしていくかを思った。 猫カプ制作の栄養になる良い夜だった。 (画像はエース撮影の不思議浮遊花火。) 2011年 08月 07日
一昨日の金曜日から今朝迄、両親が泊まりに来ていた。母の試験の為。還暦を迎えても尚、新しく資格を取ろうと頑張る母のチャレンジ精神には頭が下がる。
やってくるなり、家族ならではの面倒臭さを存分に発揮する時には、本当に父母の訪問を有難く嬉しく感じる。苛立ちながらもこんな感情を許せるのは家族以外に無いのだからと思う。自分以外の誰かと関わって生きていく事は常に面倒臭いものなのだと教えてくれる。そういうところを全部省こうとしたら、きっと一人きりになってしまう。少しの煩わしさにも耐えられない人間になってしまう。それはとても寂しい。他人から加えられる面倒臭さを愛おしくすら感じられる人間に育ててもらって、本当に良かった。私の睡眠を阻害する両親の寝息を聞きながら、しみじみと思った。 2011年 07月 27日
![]() 近頃職場に於いて、人間関係の難しさを感じる事が多い。価値観の違い、仕事への取り組み方の違い、それ以前の話で、私個人にとっては非常にちっぽけな、下らない抗争と思う様な内容。しかし、それを大袈裟にして周りを巻き込んでくる以上、目を反らしては居られない。好き嫌いで選べない、それでも協力して進まなくてはいけない。仕事で人に関わる事は、そういう(殊に私が普段過ごしている様な一人きりの)奔放な私生活とは違う事情を孕んでいる。けれど、自分の領域だけで生きていたら出会えない様な発見がある。色々な人がいる事に改めて驚かされる。忍耐力も付く。強くなる。それが楽しい。でも本当はそろそろ勘弁して欲しい。いい加減にしないと牙剥きますよ。 昨日も例によってそんな調子で、昨晩は「呑まなきゃやってらんねぇ!」と一人酒をやって、そのまま寝てしまった。こんな時決まって、翌朝はスロースターター。本日はお出かけなのに、可也のんびりと一〇時頃起床した。 午後二時、守山駅。友人の車に乗り込み湖西へ向かう。手前の山好きは数年前に青森に行って以来色濃いが、今回は特に、不意に、滝を観たくなったのだ。そんな手前の要望に応えてくれる頼もしい友人。矢張り地元の方を頼るのが近道である。楊梅の滝という、美しい名前の滝だった。名所らしく、滝にも大小あるそうだが、滝らしい満足感の得られる景観だった。且つ、お天気が不安定だったので、そんなに山深くない場所にあるのが程良かった。ソフトな山登り。 駅近くのカフェに戻り、食事。お茶もケーキもごはんもたっぷり美味しいお店だった。そしてたっぷり四時間近くも滞在。私とカフェなんかに行ったら皆何時間もうだうだしてしまうのだ。秘書曰く「Nutsさんといると時間がゆっくり流れ出す」とか。私自身が誰かと一緒に居るだけでふんわり心地良い。などと思って用事が無くてものんびりしてしまうので、皆さん知らず知らず巻き添えを食うのである。人と居るのが好きなので、休日でも仕事場に行ってしまったりする。孤独を選んできたくせに実は寂しがり屋なのかも知れない、と過った頭に目一杯の恥ずかしさを感じた。そんなの昔からそうだ。図星。 滝の流れが日常の喧噪を洗ってくれた様だ。透き通ったエネルギーを補充した休日。 明日からも頑張れそう。 2011年 07月 14日
午前、最寄りのドトールにてPC作業。涼しい。これから画箋堂へキャンバスを買いに行く。
海に行きたい気分が高まり、社長室トップ画像変更致しました。 束の間の夏気分です。サワヤカ。 曜日感覚も日付感覚も如何にかなりそうなこの暑さ。 今日は何曜日だったろう?とカレンダー代わりに社長室覗いてみて下さい。
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